株でぜいたくが注目するグロース株を紹介します。
パート1はこちら↓
注目のグロース株はこちらです。
- 手間いらず(2477)
- SRE ホールディングス(2980)
- GAテクノロジーズ(3491)
- GMOフィナンシャルゲート(4051)
手間いらず(2477)
手間いらずは宿泊施設向けに複数の宿泊予約を一元管理するためのシステムを運営する企業です。
ECサイトの価格を比較できる比較.comも運営しています。
- 株価:5130円
- PER:42.7倍
- PBR:8.3倍
- 配当金:27円
- 配当利回り:0.53%
- 配当性向:22.5%
- 自己資本比率:95.1%
- 売上営業利益率:70.4%
- ROE:19.4%
- ROA:18.5%(2020/12/30現在)
◇株価チャート

手間いらずの強みは粗利率と営業利益率の高さです。2020年6月の有価証券報告書によると粗利率は驚異の92.7%です。
現在はコロナウイルスの影響により売上高成長率は大きく鈍化していますが、コロナウイルスが収束すれば大きく成長する可能性がある企業です。
リカバリーグロース枠として注目したいです。
SREホールディングス(2980)
SREホールディングスはAIなどのIT技術を基盤に不動産事業やAIコンサル、クラウドサービスを提供する不動産テック企業です。
SREホールディングスは2019年に社名をソニー不動産から変更しています。
主なプロダクトには不動産の個人間取引プラットフォーム「おうちダイレクト」があります。
- 株価:4135円
- PER:128倍
- PBR:8.68倍
- 配当金:0円
- 配当利回り:0%
- 配当性向:0%
- 自己資本比率:65.1%
- 売上営業利益率:14.0%
- ROE:6.8%
- ROA:4.4%(2020/12/30現在)
◇株価チャート

IPOして間もない企業ですが、株価チャートは右肩上がりです。
直近はマザーズ市場から東証一部市場への変更を受けて買いが入り、株価は上昇トレンド入りしています。
◇業績

コロナウイルスの影響により不動産事業で一部減益がありましたが、売上高は増収予定。
決算短信を見ると、下期からの不動産売買状況は大きく改善していているとのことなので次回決算に要注目です。
GAテクノロジーズ(3491)
GAテクノロジーズは中古不動産流通プラットホーム「リノシー」を運営する不動産テック企業です。
- 株価:3125円
- PER:92倍
- PBR:12.9倍
- 配当金:0円
- 配当利回り:0%
- 配当性向:0%
- 自己資本比率:38.6%
- 売上営業利益率:2.9%
- ROE:14.0%
- ROA:5.4%(2020/12/30現在)
◇株価チャート

GAテクノロジーズもIPOして間もない企業ですが、株価チャートは右肩上がりで推移しています。
◇業績

コロナウイルスの影響により売上高成長率には鈍化がみられていますが、コロナウイルスが収束すれば株価が大幅上昇する可能性のある企業です。
GAテクノロジーズの懸念点としては、売上高に占める売上原価が大きく収益性がイマイチな点です。
今後はこの原価率が改善するかも重要なポイントになると思います。
GMOフィナンシャルゲート(4051)
クレジットカードや〇〇ペイなどの電子決済を行うための決済端末を提供する企業です。
対面型の電子決済を中心に事業を展開しています。
GMO-PGの子会社です。
- 株価:17,120円
- PER:183倍
- PBR:17.7倍
- 配当金:47円
- 配当利回り:0.27%
- 配当性向:50.4%
- 自己資本比率:62.4%
- 売上営業利益率:12.3%
- ROE:9.6%
- ROA:6.0%(2020/12/30現在)
◇株価チャート

株価は2020年のIPO後に右肩上がりで上昇しましたが、過熱感から現在調整中です。
◇業績

2021年の業績予想は売上高が+30%予想と良好です。
決算説明資料の中では、長期見通しとして2025年に営業利益15億円達成を掲げています。
決済系のビジネスは市場が大きく成長していることに加え、GMO-PGの子会社ということもあり、この数字は堅い数字なのかなと思ってます。
まとめ
リカバリーグロースを中心に注目銘柄をまとめてみました。
この先、コロナウイルスの動向次第で株価は上下に大きく動くことが予想されるためしばらくは様子見しても良いのかなと思います。
株価が動き出した初動を見逃さないためにも、監視リストに入れても良いのではないでしょうか。
以上、株でぜいたくの注目グロース株でした。
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