ホームセンター業界における2020年1月~8月までの売上高成長率を企業別に比較してみました。
◇結論
既存店売上高成長率2020.01~08現在
第一位 コーナン商事
第二位 アークランドサカモト
第三位 ケーヨー
第四位 アレンザHD
第五位 コメリ
全店売上高成長率

全店売上高では新規出店による影響を受けやすいため、店舗数を増やしているコーナン商事が大きく成長している結果となりました。
既存店売上高成長率

既存店売上高では既存店舗での売り上げがどの程度増えたのかを示しています。
既存店売上高 | 2020年01-08月平均 |
DCM HD | 8.9% |
コーナン商事 | 13.1% |
コメリ | 9.3% |
ナフコ | 6.8% |
アレンザ HD | 9.9% |
アークランドサカモト | 12.7% |
ケーヨー | 10.7% |
2020年1-8月の平均値として最も成長していたのはコーナン商事でした。次にアークランドサカモト、ケーヨーと続きます。
コーナン商事が大きく伸びたのは都市圏に出店している強みを生かし、巣ごもり需要をうまく取り込むことができたためと考えられます。
個人的にはアークランドサカモトが面白そうなのでもう少し深堀してみたいです。
▼アークランドサカモトについてはこちら↓
9月度は昨年の駆け込み需要の影響で一時的に落ちると思いますが、10月以降も巣ごもり需要が継続するか注目です。
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以上、ホームセンター業界の売上高成長率の比較でした。
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